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当院の特色と治療

特色  患者の体を”治療できる体”に戻す輸液治療

 下痢や嘔吐によって乱れた体の酸・塩基平衡や塩分濃度を補正することで、より早い回復を促す「輸液」を駆使した治療を行っております。最近増えつつある皮膚病やがんの治療、肥満に対応した栄養指導にも力をいれています。
 インフォームド・コンセントを大事にし、飼い主が納得して治療できるよう、できるだけ詳しく、分かりやすい説明をし、飼い主とペットに合った治療・ケアを行っています。さらに、ネットワークを持つ複数の獣医師同士で意見を交換し、客観的かつ的確な治療を提案するよう心がけています。
 当院の患者で多いのは、外耳部分を含めた皮膚病で、3割強が皮膚病の動物。犬種も関係しますが、人間同様、食事の欧米化によって、アレルギー体質に傾く動物が増え、ハウスダストやタバコの煙などによる刺激を引き金にして皮膚病を起こすことが多くなっています。アトピー性皮膚炎や花粉症も珍しくありません。

 

治療  皮膚病や胃腸障害の他、がんにも対応

 個々に対応した適切な皮膚病治療を行うため、まずその原因を特定します。問診によってアレルギーの原因を探り、飼い主の納得と了解を得た上でアレルギー検査を行います。外耳炎については、耳垢を採取し、顕微鏡でダニ、疥癬(かいせん)などの寄生虫の有無をチェックします。さまざまな角度から原因を追究・究明し、それをもとに漢方を含めた治療、食事指導に当たります。他の動物病院から回ってくる、こじれてなかなか治らない皮膚病のペットも多いです。
 皮膚病の次に多いのが、下痢・嘔吐などの胃腸障害や、泌尿器系の疾患です。下痢や嘔吐は脱水を引き起こしますが、嘔吐によって胃酸が排出されれば体はアルカリ性に傾き、下痢による体液の排出はアルカリ成分を流出させて体は酸性に傾きます。体がいずれの状態に傾いても、薬が効きにくく、治療効果は期待しにくくなります。
 院長は、そうした場合、まず患者の体を“治療できる体”に戻すことから始めます。ガス分析器によって血液の状態を検査し、いま体に何が不足しているかを見極めます。皮膚の乾燥度などの状態から判断した脱水率と体重から割り出した現時点で必要な水分量と、体に不足しているカリウム、ナトリウムなどを補う輸液治療(点滴)を実施します。体を可能な限り安全域(中性)に戻し、薬の効力が最大限に発揮される環境をつくり出して、治療効果を高めています。
 院長は脳外科手術や肺摘出手術などの外科治療も行います。
 がん治療についても深い知識を持っています。腫瘍部位を微量摘出し、顕微鏡で悪性か、良性かを判断します。悪性と思われる場合には外部検査機関に確定診断を依頼し、その結果によっては、高度医療設備が整う山口大学を紹介しています。同大との間に太いパイプを持つことも、治療精度を高めることにつながっています。山口大を受診し、そこで示された治療方針に沿った治療を再び当院に戻って行うこともあります。
 また、特に高齢ペットの場合などは飼い主の希望を尊重し、遠隔地での放射線治療や身体的な負担の大きい抗がん剤治療ではなく、副作用の少ない漢方やサプリメントによる緩和治療の選択肢もあります。
 さらに、“ペットの肥満”にも対応しています。やせ具合・太り具合を表す国際指標「ボディコンディションスコア(BCS)」の基準に沿って、ペットの肥満度を判定します。食事で必要なカロリーを計算して、栄養学的な指導を行います。

 

院長からのアドバイス

“動物は人間とは異なるもの”という考えは違います。例えば、震えていれば、怖いか、痛いか、寒いか・・・
人間の表現と何ら変わりません。ペットと幸せな毎日を送るためには、人に接するように動物に接してください。

 

院長からのアドバイス